ページの先頭です
ページ内を移動するためのリンクです
サイト内移動メニューへジャンプ
本文へジャンプ
フッターメニューへジャンプ
ここからサイト内移動メニューです
サイト内移動メニューをスキップしてサイトの現在地表示へジャンプ

東京湾へハゼ釣り

 先日、家族を連れて、東京湾へハゼ釣りに行きました。私にとって、久しぶりの本格参戦です。釣堀程度はたまに楽しんできましたが、高校卒業以来、自分の竿を持つこともなく、しばらく興味が薄れていました。
 
 実は、娘の友達のご家族に誘われ、この夏からキャンプを楽しむようになりました。釣りを再開したのも、おそらくその影響だと思います。テントやタープ、テーブルなど大物から、ランタンや寝袋、調理器具など細々したものまで素人ながらに選別し、どれを購入するか考え、考えしているうちに、長い間眠っていた感覚が蘇りました。
 
 そうだ、小学生のころから少ないお小遣いをどの釣具購入に充てるか、釣り場や魚の種類、特性等を様々思い浮かべては、手にした針や浮きを戻し、少し大きさや形の違う隣の釣具に手を伸ばしていたなと。お年玉を手にして、竿やリールなどの大物を、何時間も吟味して購入した時の嬉しさ、誇らしさ。これからなのに、大魚を早くも釣り上げたような高揚感をもったものです。
 
 さすがに今は、キャンプ道具や釣具を購入するのに、金銭的な面で当時ほど苦悩することはありませんが、数々の商品からたった数点、自分で選んで購入する気持ちは同じです。今回も、ハゼの専門仕掛けにしようかな、五目釣り用の仕掛けがいいか、いやいやテンビンやショック吸収ゴムを使用して、オリジナルで仕掛けを作ろう等々、時の経つのを忘れて楽しみました。
 
 事前の準備が実ってか、ネット検索で当たりをつけたポイントで、見事夕方までに30匹程度の落ちハゼ(河口から海に下ってきた良形ハゼ)を釣り上げ、父親の面目躍如となりました。子供たちも大喜びで魚をバケツに入れ、夜は天婦羅を堪能しました。
 
 天候さえよければ、家族にもあまり負担にならない季節です、皆様も、ご家族で久しぶりに釣りなどいかがでしょうか。

 広報委員会 西川 泰広
(2007.10.17データ更新)