ページの先頭です
ページ内を移動するためのリンクです
サイト内移動メニューへジャンプ
本文へジャンプ
フッターメニューへジャンプ
ここからサイト内移動メニューです
サイト内移動メニューをスキップしてサイトの現在地表示へジャンプ

早いもので、もう2月。

 早いもので、もう2月。我が家も3日の節分に恒例の「豆まき」をしました。私が物心つく以前から毎年欠かしたことがない行事なのですが、私がそうであったように子供が大きくなるにしたがい「鬼は外、福は内」の声を出すのを恥ずかしがるようになりました。ところで、最近、流行りだしたのが「恵方巻」。節分の夜にその年の恵方を向いて太巻き寿司を無言で丸かぶりする、と言うんですが…。

 この恵方巻、大阪起源説、愛知起源説等があるようですが、戦後廃れていたものを1977年、大阪の海苔業者による道頓堀のイベントをマスコミが取り上げたことやお寿司屋さんの便乗、大手コンビニの全国販売などにより、一気に各地に拡がっていったようです。最近では恵方ロールというロールケーキまで出てきたりして、なにやら同じ2月のバレンタインデー・チョコの匂いも感じられます。

 今年の恵方(歳(とし)徳(とく)神(じん)の在する方位)はマスコミなどによると北北西とのことですが、本来は方角を十六等分ではなく二十四等分(二十四方位)するために若干のずれがあります。恵方巻の拡がりによって恵方自体も簡単にしてしまったのですね。巻き寿司を使うのは福を巻き込む、丸かじりは縁を切らないため包丁を入れないからとのことですが、無言でというのは…よくわかりません。

 玄関に柊(ひいらぎ)の枝に鰯の頭を刺して飾っておくと魔よけになるという節分の風習もあり、これも語源どおり「信心」なのでしょう。残念ながら、こと監査に関しては信じてばかりはいられないのですが。
 
 それはともかく、その翌日4日の立春は私事で恐縮なのですが毎年私の誕生日!…かと思ったら、2021年は節分2日、立春3日だそうで…。う~ん、これまた深い…。 …。

 

広報委員会 御子柴 顕
(2007.2.21データ更新)