最近、休日に「道の駅」に行くのが趣味になった。
最近、休日に「道の駅」に行くのが趣味になった。郊外の道の駅では周辺の農家で取れた名産品が安価に売られている。ここで旬の食材を調達して、家に帰って夕食に食べるのが楽しい。
先日も立派な大根が1本80円で売られていたので2本ほど購入。また「おばあちゃんの手作り豆腐」という豆腐150円が顔写真付きで旨そうだったのでこれも購入。さて何を作ろうかと考えながら、車を走らせてると、都心でも積もった雪がまだ残っていた。「雪見鍋だな!」次の駅にて真鱈200円也と地酒を買って帰る。
家についたら、土鍋を出してきてお碗1杯の水と昆布を放り込んでおく。昆布がもどる間にひたすら大根をおろしてボール一杯分の大根おろしを作成、次は鱈だが、ウロコと内臓とってぶつ切りで塩ふって霜降りにして準備完了。
土鍋を火にかけて、ぐつぐつしてきたら昆布出して、大根おろしを半分投入。上から豆腐と鱈を放り込んで、残りの大根おろしも投入。酒をゴボゴボと注いで蓋して後は煮えるのを待つのみ。火を止めて蓋を開けると一面雪景色。刻んだ三つ葉をパラパラと放り込んでまた蓋。あとは余熱でOK。
あっさりとポン酢でいただく。「あー美味し!」大根って煮ると甘くなるのだ。買ってきた辛口の地酒を飲んで「あー美味し!」これだから道の駅めぐりは楽しい。材料費は500円ちょっと。高速代はETC自動引落しなのでわからぬ。ガス代もやっぱり気にしない。ハテサテこれは贅沢かしらん。
広報委員会副委員長 原口 清治
(2006.2.10データ更