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公会計委員会研究報告第21号「監査基準委員会報告書800及び805を公的部門に適用する場合の論点整理」の公表について

掲載日
2016年08月03日
号数
21号
常務理事 井上 東 常務理事 遠藤 尚秀

  日本公認会計士協会(公会計委員会)では、監査基準委員会報告書800「特別目的の財務報告の枠組みに準拠して作成された財務諸表に対する監査」、監査基準委員会報告書805「個別の財務表又は財務諸表項目等に対する監査」等の公表に基づき、公的部門における取扱いの指針として、国際的な公監査に係る基準等の取扱いを再確認し、現在我が国の公的部門で「財務諸表監査」が制度化されている、独立行政法人、国立大学法人及び地方独立行政法人における財務報告の枠組みの考え方を再度整理し、監査基準委員会報告書800及び805並びにQ&Aで展開されている各種概念について、公的部門において適用する際の論点を整理いたしました。

  最後に、日本公認会計士協会(公会計委員会)では、今後も公的部門の監査の発展に向けて努力していく所存でありますことを申し添えます。

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