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米国財務会計基準審議会(FASB)基準書の翻訳完了について(お知らせ)

掲載日
2008年04月15日
米国財務会計基準審議会(FASB)基準書の翻訳完了について(お知らせ)
 
日本公認会計士協会
国  際  委  員  会
                                               
国際委員会では、従来米国財務会計基準審議会(FASB)基準書等を翻訳し紹介しておりますが、このたび、下記の基準書の翻訳作業が完了しましたので、お知らせします。翻訳文全文の閲覧又は入手方法につきましては、下記をご参照くださいますようお願いします。
 
1.FASB基準書第159号
金融資産及び金融負債に関する公正価値オプション
(“The Fair Value Option for Financial Assets and Financial Liabilities”)2007年2月、FASB公表
 
[概 略]
本基準書は、事業体が多くの金融商品及び特定の他の項目を公正価値により測定することを選択することを許容する。その目的は、複雑なヘッジ会計規定の適用を必要とせずに、互いに関連する資産及び負債について、異なる測定を行うことにより生じる報告利益の変動を緩和する機会を事業体に提供することにより、財務報告を改善することにある。
本基準書は、非営利組織を含み、すべての事業体に適用する。本基準書の規定の大部分は公正価値オプションを選択する事業体のみに適用する。しかし、基準書第115号「特定の負債証券及び持分証券への投資の会計処理」の改訂は、売却可能証券及び売買目的証券を有するすべての事業体に適用する。いくつかの規定は、純利益を報告しない事業体には異なって適用される。
本基準書は、2007年11月15日後に開始する最初の会計年度の期首現在で発効する。事業体がFASB基準書第157号「公正価値による測定」の規定も適用することを選択する限り、2007年11月15日以前の会計年度に期首現在で早期適用することが許容される。
本基準書は、発効日(又は早期適用日)現在で現存する適格項目への適用を許容している。 

以 上



上記の翻訳の入手方法は以下のとおりです。
 
1.閲覧の場合: 
※当協会図書資料室(公認会計士会館1階、電話:03-3515-1133)までお越しください。(会員・準会員以外の方は、身分証明書をご持参ください。) 

2.郵送ご希望の場合:
  ※費用につきましては、コピー代(20円/1枚)+送料実費・手数料(1基準書につき800円)をご負担いただきます。 
※ご注文の際は、下記の注文書をダウンロードしていただき、郵便番号、住所、氏名、電話・FAX番号、注文品名、数量等を明記の上、下記までFAXにてお申し込みください。
 
注文書はこちら→注文書 
株式会社 大和メディアクリエイティブ(外部委託先)
FAX 03-3269-6383 

 

以 上

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